今日の日はさようなら
ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ。。
この重く深いテーマの意味に立ち向かい、同じ年の青年の役をちゃんと演じていた。ジュニア時代の彼の演技は、お世辞にもうまいとは思えなかった。
台詞は棒読みで、あまりやる気も感じられなかったこともある。
このドラマに来るまでに連ドラだけでも4つを体験してきた。
どれも全くと言っていいほど種類の違う人種だったけれど、その都度彼なりに役に入り込んでいた。
いつからこんなに感情を左右する演技をするようになったのだろうか?
この「今日の日はさようなら」というドラマは、脇を固める母親と姉があまりにも自然で、本当の家族みたいで当時の辛さが手に取るように伝わる。